美脚をつくるときにまず大切になってくるのが、股関節のズレを修正することです。
股関節のズレを修正したあとは、もう一度ズレてしまわないように固定してあげる必要があります。
そのために必要なのがお尻の筋肉です!
目次
太ももの外、張ってませんか?
脚の悩みで多いのが、「太ももの外張りがとれない…」。でも、何もしていないわけではなく、色々な方法を試してみても変わらないことが多いです。
筋トレしても変わらない
色々なエクササイズを試しても、
「太ももが細くならない…」
というのはよくある話です。
それどころか、しっかり足に負荷をかけてトレーニングしていくと、“足が太くなる”可能性がでてきます。足を細くしたくて始めた筋トレが、あなたの足を太くすることに。
「女性は下半身のトレーニングをしても太くなりません!」と言われることもありますが、女性だって太くなるのでご注意を!
ランニングしても変わらない
女性の太ももは脂肪太りが原因になることが多いため、ランニングやウォーキングというのはとても良い選択です。
ただ、やっぱり細くならないことが多いです。これは、ランニングのときに前ももばかり使っているからです。
走り方を習っていない場合、基本的には日常生活でのカラダの使い方のまま。太ももが太い方は、太ももが太くなるカラダの使い方をしています。
その状態でランニングを行なっても、効果をだすのはなかなか難しい…。
痩せても変わらない
一番多い悩みは、
「痩せても足が細くならない!」
かもしれません。
実際には細くなっています。しかし、それよりも上半身が細くなってしまい、下半身が細くなったことがあまり目立たない。そのため、痩せても細くなったと思えないことにつながります。
下半身は上半身に比べると脂肪をため込む細胞が『6倍』多い。その影響で、下半身の脂肪はもともと落ちにくいんです。
内または太ももの外が張る!
太ももの外が張ってしまうのは、太ももの外をたくさん使っているからです。その原因についてお話ししていきます。
内またの特徴
内またの人は太ももの外が張りやすい状態になっています。確認していきましょう!
内または美脚の人に比べると、太ももが前に出っ張っているため太ももの外側が前にきます。
その影響で、
- 大転子の出っ張り
- 太ももの外張り
が起こってしまいます。
内またが大転子の出っ張りや、太ももの外張りを引き起こしているため改善が必須になってきます!
意外と内またになっている
足にとって良いことがない内またですが、ついつい色々な場面で内またになっています。
例えば、座っているとき。
女性にとくに多いのが膝はくっついているのに、つま先や踵は離れていることです。あまり自分では気づかないですが、無意識で内またの座り方になっている方が多いです。
足を組んでいるときも、内またになっているので気をつけてください!
その他にも、立っているとき。
つま先が内側に向いてしまうと、自然と内またになってしまいます。
足をクロスして立っているときも、太ももの外が張りやすく、大転子も出っ張りやすくなります。
内またを改善するために
ただ…座り方や立ち方を変えても悪化はしませんが、根本解決にはつながりません。内またを解決するためには、お尻の筋肉が必要です!
お尻にはたくさんの筋肉がありますが、
『太ももを外にひねる』
という働きを持っているのが写真の筋肉たちです!
この筋肉たちを鍛えてあげると、内側を向いてしまった太ももを正しい位置に戻してくれます!
太ももの外張りを改善していくためには、この筋肉をたちを鍛えるしかありません。
お尻の筋肉を鍛えわける
お尻の筋肉を鍛えるのは大切なことですが、たくさんの筋肉があるため、1つのエクササイズで全ての筋肉を鍛えることができません。
エクササイズをわけて、鍛えわけていく必要があります。
お尻の“下”を鍛える
お尻の筋肉は奥、中間、表面とミルクレープのように3層になっています。
表面の筋肉から使ってしまうと、奥の筋肉の感覚がでにくくなります。そのため、奥の筋肉から鍛えることをオススメします!
このエクササイズで鍛える筋肉たちは、
ざっくり言うと写真の筋肉です。
この筋肉たちのエクササイズを行ったときは、
お尻の『下』に力を感じます!
お尻の“真ん中”を鍛える
お尻の奥を鍛えたら、次は中間にある筋肉を鍛えていきます。
このエクササイズで鍛える筋肉は、
イラストの『中殿筋』という筋肉です。
この筋肉をうまく鍛えることができると、お尻の『真ん中』に力を感じます!
注意点!
お尻のエクササイズを行うときは、気をつけていただきたいポイントがあります。
股関節がズレていると効果半減
エクササイズを行っても、うまくお尻に力が入らないことがあります。
その場合、股関節がズレている可能性があります!
股関節がズレているとお尻の筋肉がうまく働かないため、何回繰り返しても太ももの外に力が入ったり、内ももに力が入ったり…お尻に力が入ってくれない可能性があります。
お尻を鍛えれば良い!わけじゃない
お尻のトレーニングが非常に流行っているので、
- ヒップスラスト
- スクワット
- デッドリフト
- ブルガリアンスクワット
などをガムシャラに行っている方が多いように感じます。
ただ、これだとお尻の表面の筋肉しか鍛えられません…。そのため、太ももも細くならないし、足のラインをキレイになりません。
なんとなくやらない
足を細くするためには、お尻の筋肉が必要です!
ただし、“お尻の筋肉をなんとなく鍛えておけば、勝手に足が細くなっていく”というわけではありません。
まずは、お尻の筋肉の“下”と“真ん中”をしっかり使いわけれるようになってください。
まとめ
- 太ももの外側が張ってしまうのには、女性に多い内またが影響している。自分では気づいていなくても、無意識で内またになっていることが多い。
- 内またを改善するためには、“太ももを外にひねる”お尻の筋肉が必要。そのためには、お尻の下、お尻の真ん中とエクササイズで使いわけていく。
- 股関節がズレていたり、ガムシャラにお尻を鍛えても、太ももも細くならなし、足のラインをキレイにならない。
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